トレンドライン

   2016/11/25

 

トレンドラインとは上昇相場では2点以上の安値と安値を結んだ線、下降相場では高値と高値を結んだ線で、サポートラインやレジスタンスラインとして機能することが多い。

<豪ドル/米ドル 日足チャート 2011/05/27時点>

上記は下落相場において高値を結んだラインである。

上値はこのラインに抑えられながら下落していたが、5/25の最安値を付けた後は急騰し、ラインを上へ抜けた(ブレイクした)ため下落相場は終了した可能性がある。

また、トレンドラインは相場の方向性(トレンド)を見るためにも使える。

(上昇相場の場合、線は右肩上がりになり、逆に下降相場の場合には右肩下がりになる)

 

トレンドラインの重要性は以下の条件により変化する。

1.チャートの時間サイクル

時間サイクルが長いほうが重要

(4時間足よりも日足、日足よりも週足の方が有効性が高く重要な指標)

2.トレンドラインの長さ

長ければ長いほど重要

3.価格の接触回数

価格の接触回数が多いほど重要

4.角度

角度はマーケットの群集の感情の強さを反映する。

角度が急なラインはマーケットを支配している群衆の動きが加速化しており、 比較的平たいトレンドラインはは群集の動きが緩慢な動きを示している。

急ではないトレンドラインは(ウサギとカメの、カメのように)持続性がある。

5.出来高

トレンドと同じ方向に動きながら、出来高も拡大しているのであれば、そのトレンドラインの重要性が高まる。

トレンドとは逆(トレンドラインの方向)に向かう動きをしながら出来高の減少を伴えば、そのトレンドラインの重要性は高くなる。

 

<トレンドラインを使用したトレーディング>

トレンドラインをブレイクした場合、トレンドが変化した可能性がある。

 

ただし、トレンドラインのブレイクにはダマシも多い。(順調に上昇していくとは限らない)

 

直近の高値を平行に結んだライン(赤線)を当面のレジスタンスラインと考え、このラインを上へ抜けた場合に「真のブレイク」と考えても良さそうである。

 

仮に、レジスタンスラインで上昇が阻まれ、下落した場合には「最安値を更新するか」「トレンドラインを再度ブレイクするか」といった点に注目する。

①のようにトレンドラインに向かって下落した場合、トレンドラインがサポートラインとなって下落を阻み、5/25の最安値(1.0439)を更新しなかった場合、完全に下降トレンドが終焉したことが確認できる。

 

また、最安値を更新して下落が続く場合には、週足でのトレンドラインが下値の目処として考えられる。

 

使用している時間サイクルで方向性が見えなくなっている場合には、1つ長い時間サイクルを使用してトレンドの方向やサポートライン/レジスタンスラインを確認すると良い。

 

<参考書籍> 投資苑

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