評価 | ★★★★☆ | |||
---|---|---|---|---|
対象読者 | 超初心者 | 初心者 | 中級者以上 | |
市場 | 全般 | 為替 | 株式 | 商品 |
期間 | 短期 (デイトレード) |
中期 (スイング~) |
長期 |
この本で解説されているテクニカル分析の内容は、トレンドラインを中心にストキャスティクス、RSI、MACDなど一般的な内容で、良くも悪くも「普通の内容」です。
・・・邦訳タイトルの「高勝率トレード学のススメ」といのは嘘ですね・・・(投資家・投機家が惹かれるようなタイトルにした、というところでしょうか?ド素人はともかく、少し慣れた人であれば高勝率が最良であるとは考えないと思います。コツコツドカンでは意味がないですから。。。)
本来は「高確率トレード」で「全体を通して高確立で利益が出るトレードを目指す」ことを目標としています。
そこで、そのためどうしたらよいか、という問題に対して対処のヒントを与えるという感じでしょうか。
リスクについては特に何度も言及されており、「リスクを小さくして、できるだけ大きなリターンを得る」いわゆる「損小利大」「損切りは早く、手仕舞いは遅く」が著者の投資法のようです。
「負けトレードから多くの事を学びなさい」というのも印象的でした。
難易度は少し高めなので他の書籍で知識を付けてから読むと良いと思います。
※アマゾンの評価は高めです
コメント