エントリーした瞬間に価格が逆行する理由と、トレーダーが取るべき行動

ご連絡・雑記
スポンサーリンク

後ろから誰かが見ている‥!?

自分が買った途端下がった、売った途端上がった‥。そんな経験、FXトレーダーであれば誰でもしたことがあると思います。

「誰かが後ろで見ていて逆に動かしてるんじゃないのか」と思いたくなる気持ち、わかります!

ですが、私がこの現象(?)に悩まされていたのは全然勝ち方が分からなくて悩んでいたころの話で、自分のトレード手法がしっかりできている今は「誰かが見てるんじゃないか!?」と思ってしまうようなことはまったくありません。

なぜいつも逆行するのか

急に聞かれたら私はこう答えるでしょう。

「下手だからじゃないですかね(自分も下手だったときはよくあったから)」

そりゃそうなんだろうけど、聞きたいのはそういうことじゃないにゃ‥

そうですね‥、少し考えてみましょう‥。

まずトレードの方法ですが、ただ漠然と「そろそろ売られ過ぎだろう」とか「買われ過ぎだろう」のような勘でやっていたのでは、いつまで経っても成長しませんし、「予想外の動き」にやられます。(予想が甘いからすぐに「予想外の動き」にやられるんだと思うんですけど‥)

「サポート・レジスタンスライン」を考慮しているでしょうか。

なぜサポレジが重要かというと、そのポイント(価格)で「買いたいトレーダー」と「売りたいトレーダー」が集中しやすいからです。

レートの動きは「画面(ネット)の向こうにいる不特定多数のトレーダー」によって作られているので、その「不特定多数のトレーダー」がどう考え、どう動くのかを推測します。

そしてエントリーできる根拠があれば、後は自分のトレードルールに従って執行していくだけです。(根拠が無かったり、薄弱だったら自信を持って執行することができません。)

しかし、それでも注文した直後に逆行することはゼロになりません。

結局のところ「上がるか下がるは50%の確率に収束する」し、かなり良いポイントでトレードしても3~4割は逆行するでしょう。

ですが、そうなった場合の対処も「注文前に決まっている(決めておく必要がある)」ので、機械的に対処していけば良いだけです。

なぜ逆行するのかの答えになってないにゃ‥

確かにこれでは「いつも逆行する理由」の答えにはなっていませんね‥。

私にはわかりません。やっぱり下手だからじゃないですか(2回目)

そうでなければただの被害妄想

教えて!ChatGPT先生!

エントリーするとレートが逆行することは、FXトレーダーにとって非常にストレスを引き起こす現象です。この現象には、さまざまな要因が考えられます。

1.マーケットのボラティリティ

相場のボラティリティが高い場合には、価格が急激に変動するため、エントリー直後に価格が逆行することがよく見られます。

ありますね、指標発表などでグイグイ上がったと思って乗った途端、急に下がったりとか。

ブレイクアウト直後などであればその動きの乗っていこうとしますが、途中から乗ろうとは思いません。

「乗り遅れる!」と思って飛び乗った途端、急に反転することもありますから、普段の値動きとは異なる動きを見せていたら素直に見送るようにしています。

そういった相場は「スリリングで楽しい」ですけど、その楽しさに溺れるのは危険です。それはもうただのギャンブル‥。

価格が急変動するような相場には近寄らないのがベターだと思います。(「ベスト」とまでは言いません。おそらく、そういった相場が得意な方もいらっしゃるでしょう‥)

2.テクニカル指標の偽装
テクニカル指標は、価格のトレンドや反転ポイントを予測するために使われますが、時には価格が指標の予測とは反対の方向に動くことがあります。これをテクニカル指標の偽装と呼び、トレーダーがエントリーした際に価格が逆行する原因の一つとなります。

なんですかそれは‥?不勉強で申し訳ありません‥。

テクニカル指標の偽装とは、チャート上でテクニカル指標が示す方向とは逆に、価格が動くことを指します。つまり、テクニカル指標が売りシグナルを出しているときには価格が上昇し、買いシグナルを出しているときには価格が下落するということです。

テクニカル指標の偽装は、相場参加者の多様な注文による影響や、自動売買プログラムのアルゴリズムによる影響、マーケットメイカーの操作による影響などが考えられます。

例えば、ローソク足チャートで使われる移動平均線は、一定期間の価格を平均化することで、長期的なトレンドを分析するために使われます。しかし、相場参加者が移動平均線をトレードのエントリーポイントとして利用している場合、その注文が重なることで価格が偽装されることがあります。

また、自動売買プログラムによるトレードでは、ある条件で注文を出すプログラムが多数存在する場合、注文が一度に発生することで、価格が偽装される可能性があります。例えば、注文の発生数が多い時間帯には、価格変動が激しくなり、テクニカル指標が偽装されることがあります。

さらに、マーケットメイカーは、相場参加者が注文を出すたびに、その注文に対して価格を提示することで、相場の流動性を保っています。しかし、マーケットメイカーが相場を操作することもあり、テクニカル指標の偽装を招くことがあります。

テクニカル指標の偽装は、トレーダーにとって非常に厄介な問題であり、トレーダーはチャートを分析する際に、単一のテクニカル指標だけに頼らず、複数の指標を組み合わせることが望まれます。また、偽装のリスクを軽減するために、トレード時にはストップロス注文や利益確定注文を設定することが重要です。

いわゆる「ダマシ」っていうやつですね。そう言ってもらえればすぐに理解できたのですけど‥。

これって複数のテクニカル指標を組み合わせたからって防げるんですかね‥。私はテクニカル指標を増やすことには懐疑的で、基本的に減らすべきだと思っている人間なので、ChatGPT先生の意見とは異なるようです。

「ダマシ」は仕方ないので、「ダマシ」になったときにどうするか?ということを考えて対策しておけば良いのではないでしょうか。

3.ファンダメンタルズの影響

経済指標の発表や政治的なイベントなどが、相場に大きな影響を与えることがあります。エントリーしたタイミングで、予想外の経済指標が発表されたり、政治的なイベントが発生した場合には、価格が逆行することがあります。

これはボラティリティと同じようなものですよね。スリリングで楽しいです。

私は昔、指標発表時にトレードしていましたが、今はまったくしていません。リスクの方が大きいからです。

特にスリッページが酷くて「利確できた!」と思ったのに、トレード結果見ると「損失」になっていたりして‥。

滑りすぎー‥!!

今はAIが経済指標情報を取得、分析して発注するような時代なので、人間が手動でAIと戦うのは分が悪いと思います‥。

既に経済指標発表で稼げるロジックを持っているのであれば別ですが、それ以外の人は、経済指標発表などのある時間帯にはトレードを休止して様子を見る方が良いと思います。

なお、EAを経済指標発表時に停止する場合には、当方が開発したEATradeStopが便利です!(宣伝)

当方が開発したScalTradeAssistProなどのように、EAを使って裁量トレードを行っている場合にも有効です。指標発表前後に発注できなくなりますので、うっかりポジションを持っていた‥という失敗を防げます。

4.トレーダーの心理的要因

トレーダー自身の心理的な要因も、エントリーしたタイミングで価格が逆行する原因の一つとなります。例えば、トレードに自信がない場合や、エントリーポイントを見失っている場合には、価格が逆行することが多いです。

これは私が最初に書いた「下手だから」っていうやつですよね。

しっかりとしたエントリーの根拠と、ポジションを決済する明確なルールがあれば何の問題も無いと思います。

まとめ

「いつも逆行するとしたらそれは下手だから」という理由の他に、ChatGPT先生によると「ボラティリティが高い」「経済指標発表」などの要因があるようです。

「今日はいつもと様子が違うな」とか「経済指標発表がある」ような時にはトレードを控えるのが良いと思います。

価格の逆行自体は誰にでも起こるので、「逆行しても冷静に対処できる」ように「もし逆行した場合」についても想定しておくと良いでしょう。

ばいばい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました