グリッドトレードやグルグルトレイン風のトレードを半自動化するMT4/MT5用ツール「GridRepeaTrain」

MetaTrader4

GridRepeaTrainはグリッドトレードやグルグルトレイン風のトレードを半自動化するツールです。

グリッドトレード用EA、グルグルトレインを可能にするEAというのは既にありますが、設定しづらかったり、汎用性が少なく、少しアレンジしたいと思ってもできなかったり‥、という問題があるので開発しました。

GridRepeaTrain販売ページ

ドラッグアンドドロップで設定

EAはパラメーターで設定するものがほとんどですが、GridRepeaTrainではチャートをクリックして、ドラッグアンドドロップすることでグリッドの範囲を設定できます。グルグルトレイン風に設定する場合も同様です。

上限値、下限値は表示されるテキストボックスに手入力することで設定することもできます。

発注ボタンをクリックするまでは発注されませんので、チャートに表示された線を確認してから発注することができます。また、発注後のキャンセルも簡単です。


GridRepeaTrainで発注した注文はワンクリックでキャンセルできます。

モードは3種類

GridRepeaTrainの動作モードは3種類あります。シングルモード(SingleMode)、ダブルモード(DoubleMode)、トレインモード(TrainMode)です。

シングルモード(SingleMode)

シングルモードはBUY(買い)かSELL(売り)を指定し、指値または逆指値を設置するモードです。

現在価格(142.233)より上に143.5以降、0.5刻みで10本、指値(または逆指値)を設定した例です。

設置する指値・逆指値の本数はパラメーターで指定します。また、指値をいれる間隔の調整も可能です。

上図は「本数を8本、価格が上がると幅が段々狭くなっていくように設定」した例です。

お客様のトレードスタイルや相場状況を判断して、自由に設定することができます。

指値や逆指値は1回とすることもできますし、「決済されたら再度、指値(または逆指値)を発注する」というリピート設定も可能です。

使用例

「上昇する」と予想した際に、現在価格よりも上に買い(逆指値)のリピート・トラップを仕掛けます。
下図は143円から145円の間に仕掛けた例です。

143円から145円の間を価格が動いている限りは利益が出ます。(TakeProfitで決済、またはトレーリングストップを使用)

145円を超えて、145円のロング(買い)ポジションが決済されたら終了です。

上昇時に「戻り売り」をする場合には売り(指値)のリピート・トラップを仕掛けることになります。

「下降すると」と予測した場合には現在価格よりも下に売り(逆指値)のリピート・トラップを仕掛けます。

下降時に「押し目買い」をする場合には買い(指値)のリピート・トラップを仕掛けます。

予想を外してしまった場合、含み損ポジションを抱えた状態になってしまいます。

そこで、安全のため「価格が一定以上下がった場合」には全て決済することもできます。
(UseCloseOutOfRangeをtrueにして「発注」すると全決済ラインが表示されます。)

上限値と下限値の外側に赤いラインが表示され、このラインを超えた場合にはすべて決済します。赤い決済ラインが初期表示される場所はOutOfRangePointsで指定します。上限値・下限値から指定した数値分離れた場所に赤い決済ラインが表示されます。

CancelOutOfRangeをtrueにすると、決済と同時に指値(または逆指値)もキャンセルします。

TakeProfitを指定せず、「(買いの場合)上限値の上の赤いラインで全決済」という使い方もできます。(売りの場合は「下限値の下の赤いラインで全決済」)

お客様のトレードスタイルに合わせてご利用ください。

ダブルモード(DowbleMode)

ダブルモードは現在価格付近を中心に上と下、両方に指値、または逆指値を設置するモードです。(現在価格と同値である必要はありません)

シングルモード同様、本数や間隔をパラメーターで指定できます。

本数を5本、現在価格から離れるにつれて間隔が狭くなるように設定した例です。

ダブルモードでも、リピート設定が可能です。(注文が決済された場合、再度、指値や逆指値を自動的にいれます)

レンジ相場のような、あまり価格が動かない相場状況や通貨ペアで有効なモードとなっています。

使用例

ダブルモードはレンジ相場を想定した場合に使用します。指値を使用した場合には中央から上で売り、下で買います。逆指値の場合は逆に、中央から上で買い、下で売ります。

下図は指値を使った例です。

下図は逆指値を使用したい場合の例です。

レンジ内を上下する限りは利益が出続けますが、レンジから抜けてしまいますと、含み損のポジションを抱えたままになってしまいます。

レンジから抜けてしまった場合にはシングルモード同様、UseCloseOutOfRangeをtrueすることで全決済することができます。

トレインモード(TrainMode)

トレインモードはグルグルトレイン風の設定が可能なモードです。

設定方法はシングルモードと同様ですが、「サポート」や「ヘッジ」の指値も自動的に設定されます。(サポートやヘッジの有無、ロット、SL、TPといった設定はパラメーターで指定可能です)

基本的にグルグルトレインでは等間隔で指定しますが、他のモード同様、パラメーターで間隔を変更することも可能です。

これにより、現在価格から近い方を厚めにしたり、逆に薄めにしたりできます。本数も調整可能です。

本数を8本、現在価格から離れにつれて狭くなるように設定した例です。

トレインモードでは自動的にリピート設定されます。

グルグルトレインの説明につきましては、後述の「グルグルトレインについて」を御覧ください。

決済について

各種モードで発注されたポジションの決済方法はストップロスやテイクプロフィットによる決済の他、ブレークイーブンやトレーリングストップによる決済が可能です。(トレインモードのメインポジションにつきましては、その仕様上、ブレークイーブン、トレーリングストップは使用できません。)

パラメーターで設定することで決済方法の指定が可能です。

グルグルトレインについて

グルグルトレインは上昇するか、下降するかのどちらかを予測し、その方向に売りと買いの指値や逆指値を設置する手法です。(川崎ドルえもん氏が開発した手法)

その際に、上昇の場合には買い(ロング)のサポートポジション、下降の場合には売り(ショート)のサポートポジションを持つのが特徴となっております。

【参考サイト】
FXリピート系新手法グルトレ(グルグルトレイン)のしくみ・やり方とは?自動・手動どちらでできるFX方法です! | 【公式】川崎ドルえもんのFX情報サイト!


※画像は上記サイトより転載

この手法では最初の予測を外してしまうと損害が大きくなりやすいという問題があります。その問題に対応するために追加するヘッジ用のポジションを設定することも可能です。

【参考サイト】インヴァスト証券「トライグルトレ」について


※画像は上記サイトより転載

損益表示機能

発注ボタンをクリックしてすべての注文が行われると、総損益、買損益、売損益が表示されます。
発注ボタンを押してから現在までの”決済されたポジション”を集計・表示しております。(含み損益は含まれません)
金額はカンマ区切り、口座が日本円(JPY)の場合は小数点無し、それ以外の通貨では小数点以下2桁を表示します。

なお、含み損益は左上コメント欄の最後に表示されます。(ポジションを保有している時のみ表示されます)

表記は以下のとおりです。
 Long(買い)の現在保有中の合計ロット数、平均価格、合計損益
 Short(売り)の現在保有中の合計ロット数、平均価格、合計損益

その他設定について

上限値、下限値、中央値を示すラインの色、線種、太さ、及び、表示されるテキストボックスやボタンの位置、サイズ、色、更にはボタンに表示される文字もパラメーターで変更可能となっております。

また、総損益も同様に変更可能です。お客様の環境や好みに合わせてご自由に設定できます。

ご購入ページについて

以下のリンクからご購入可能です。

GridRepeaTrain販売ページ

注意事項

リアル口座でご利用になる前に、まずはデモ環境等で動作をご確認ください

当ツールを利用したことに関連して生ずる損害について、一切責任を負いません。(自己責任でお使いください)

ご購入者は個人使用・業務使用に関わらず自由にご使用いただいてかまいません。

当ツールの加工・販売等は禁止といたします。

なお、ライセンスは1つのご注文につき5ライセンス(5口座まで)となっております。5口座までは同時に使用できます。それ以上必要な場合には申し訳ございませんが、もう1つご購入ください。

※本製品はデモ口座でも1ライセンス必要になります。

不要なライセンスは削除することができます。ライセンス削除説明書.pdfに削除方法が書いておりますので、削除したい場合にはそちらを御覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました