- HyperSpeed NEXTのバックテスト
- 1.メニューからバックテストのストラテジ一覧を選択
- 2.ストラテジ一覧には最初から20以上のストラテジ(戦略)が登録されています
- 3.今回は適当に戦略を選びます。選択後、右上のバックテスト実行ボタンをクリック
- 4.バックテストを行うストラテジの詳細が表示されます
- 5.対象期間を「任意の日付(今回は2010/01/04)」に変更し、「直近の過去データまで」にチェックをつけて右下にある「開始」ボタンをクリック
- 6.新しいストラテジを作成してみます。ストラテジ一覧に戻り、左上の「新規作成」ボタンをクリック
- 7.ストラテジ編集画面で新しいストラテジを入力
- 8.追加ボタンを押して売買ルール一覧を表示してルールを追加
- 9.ルールを追加したら保存ボタンをクリック
- 10.新しいストラテジが追加されます
- 11.作成したストラテジを選択して「バックテスト実行」ボタンをクリック
- 12.「開始」ボタンを押すと結果が表示されます。
- 13.次に期間を2009/01/01に変更してみます。
- 14.「開始」ボタンをクリック
- 15.ルールを変更して再実行してみます
- 16.「実行」をクリックしてバックテストの結果を確認します
HyperSpeed NEXTのバックテスト
1.メニューからバックテストのストラテジ一覧を選択
2.ストラテジ一覧には最初から20以上のストラテジ(戦略)が登録されています
3.今回は適当に戦略を選びます。選択後、右上のバックテスト実行ボタンをクリック
※「移動平均のクロス AUD/JPY」を選択しています。
4.バックテストを行うストラテジの詳細が表示されます
選択した「移動平均のクロス AUD/JPY」は豪ドル円の一時間足を使用して、単純移動平均クロスの売買シグナルでトレードを行うストラテジのようです。
短期は94本、長期は114本となっています。
5.対象期間を「任意の日付(今回は2010/01/04)」に変更し、「直近の過去データまで」にチェックをつけて右下にある「開始」ボタンをクリック
バックテストが実行されて結果が表示されます。
1万通貨で約1年3ヶ月取引を行い、37万の利益。 かなり優秀なストラテジのようです。
負けた時のパターンを検証してダマシを防ぐ方法を考えると、より大きな利益が得られると思います。
※ 下にある 「チャート表示」ボタンを押すとチャートが表示され、取引状況が確認できます。
6.新しいストラテジを作成してみます。ストラテジ一覧に戻り、左上の「新規作成」ボタンをクリック
7.ストラテジ編集画面で新しいストラテジを入力
今回作成するのは日足の5日単純移動平均と20日単純移動平均のクロス売買ストラテジです。
ストラテジ名、作成者、コメントに分かりやすい名前を入力します。
8.追加ボタンを押して売買ルール一覧を表示してルールを追加
移動平均のクロス買い(MAとMA)を選択して、右上の「ストラテジに追加」ボタンを押すとルールが追加されます。同じように移動平均のクロス売り(MAとMA)も追加します。
※ 左端のチェックではなく、行をクリックして色が変わったら追加のボタンを押してください。
9.ルールを追加したら保存ボタンをクリック
10.新しいストラテジが追加されます
11.作成したストラテジを選択して「バックテスト実行」ボタンをクリック
起動した画面に以下のように設定しました
対象通貨ペア:USD/JPY
足種別:1日
対象期間:2005/01/01
直近の過去のデータまでにチェック
12.「開始」ボタンを押すと結果が表示されます。
2011/04/12までの6年間運用して総損益は+75,410円になりました。
13.次に期間を2009/01/01に変更してみます。
14.「開始」ボタンをクリック
総損益が-22,120円になってしまいました。
2009年からは損失の方が大きくなるようです。
15.ルールを変更して再実行してみます
長期を20日から25日にするとどうなるか確認してみたいと思います。
売買ルールの「変更」欄にチェックを入れて「変更後」欄に25を入力します。(買と売の両方変更)
16.「実行」をクリックしてバックテストの結果を確認します
損失が大きくなってしまいました。
米ドル/円では5日と25日の移動平均を使用するよりも20日を使用するほうが良い可能性があります。
このように、条件や期間を変更して何度もバックテストを繰り返し、「もっとも良い結果を生む値」を探したり、どういった売買ルールが良いか検証して優位性のあるストラテジを構築していきます。
まずは使われているストラテジがあれば、そのストラテジの優位性を確認してみてください。
特に無い場合にはインターネットや書籍などで良さそうな手法を学び、その手法の検証を実行してみるとよいでしょう。
チャートを見ながらストラテジのアイデアを考えてみるのも良いと思います。
※闇雲にバックテストしても恐らく(なかなか)良い結果は出ないと思います。
バックテスト後はチャートを表示してトレード内容の確認し、想定したとおりに動作しているか確認してください。
僕が知る限りではこのツールほど「バックテストが簡単に設定できる」物はありません。
単一のテクニカル分析の検証をするのであればこのツールが最も良いのではないかと思います。
次は、もう少し高度なストラテジを構築してみます。
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