平均足はローソク足の変形版で、始値を「前日の始値と終値を足して2で割ったもの」とし、終値を「当日の始値、終値、高値、安値を足して4で割ったもの」としたものです。(考案者不明)
メリットは「陽線」や「陰線」がローソク足よりも続きやすく、トレンドの把握がしやすいこと。
(陽線が続いていれば上昇トレンド、陰線が続いていれば下降トレンド)
平均足の見方
【陽線の場合】
【陰線の場合】
主な使い方
・陽線続きなら買い、陰線続きなら売り(トレンドフォロー)
・続いていた陽線が陰線に変わったら売り、陰線が陽線に変わったら買い(カウンター)
・陽線の上ヒゲが長い、陰線の下ヒゲが長い場合にはトレンドが続く(ローソク足とは逆の意味となる)
・陽線の下ヒゲが長い、陰線の上ヒゲが長い場合にはトレンド転換の可能性
他の指標とあわせて使う
RSIやストキャスティクスなどが低い場合に陽線が示現したら買い、高い場合に陰線が示現したら売り。
ボリンジャーバンドの+2σに接触した後陰線なら売り、-2σに接触した後陽線なら買い。
といったカウンターで使用する方法があるようです。
※トレンドに逆らうようなトレードをすると負けやすいので、ボックス相場で使用するか、トレンドに逆らわないように使用しましょう。
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