レバレッジ

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少額の資金を証拠金として、より大きな資金で取引を行うことと同様の結果を得ることができる仕組み。
レバレッジという言葉は、てこ(lever)からきている。
(小さい力で大きく動かせる)

現物取引の場合、(1米ドル80円の時は)80万円で1万米ドルしか購入できないが、これでは株などと比較すると資金効率が悪い。
(米ドル/円の場合0.8円前後(*1)。1米ドル80円の場合、1日平均1%程度しか動かないことになる。)

そこで、FXではレバレッジを使って2万米ドル、3万米ドルといった実際よりも大きい金額で取引を行うことで資金効率を大幅に上昇させることができる。
※損失も大幅に上昇するためリスクが大きくならないように自分で管理する必要がある。

FX会社ではレバレッジ制限を設けている。
レバレッジ10倍の場合、通常必要な金額の10倍まで購入可能という意味になる。

尚、FX会社のレバレッジは必要証拠金に影響するのであり、FX会社のレバレッジが直接損益に影響するわけではない。
(レバレッジ10倍で1万通貨取引しても、50倍で1万通貨取引しても取引を行った通貨は同じ1万通貨である)

(*1) 1日の値動きについては1日の値動きがどのくらいなのか調べた参照

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