AutoOrderModifyPro/AutoOrderModifyEAPro 1.20リリースのお知らせ
以下の改修を行いました。特に必要なければ入れ替えなくても問題ありません。
- 注文変更(Modify)時のエラー0、1、130発生低減処理の追加
- ライセンスサーバー対応
注文変更(Modify)時にエラー0、1、130が発生するケースが非常に多く、前回のリリース時にその対策を加えたのですがまだ不十分でした。
※このエラーが発生することで何か問題があるといったことは(ほとんど)ありません。ログが多く発生することがあるため、VPS等で使うとファイルサイズが肥大化してディスクを圧迫する可能性はありますが‥。
原因は主に「浮動小数点の誤差」からくるようです。
MQL4内部の浮動小数点数の丸め誤差によって
Ask+TL*Point = 1.4855000000000000
OrderStopLoss() = 1.4855000000000002となっている場合に条件式が成立してしまいます。
参考:TrailingStop と OrderModify error 1 の微妙な関係。
知っていたことなのですが‥うっかり失念していました;;
恐らく今回の対応で問題はかなり改善される・・はずです。もしエラーログで困っているという方がいらっしゃいましたら最新版を適応してみてください。
次に、ライセンスサーバー対応ですが、これは完全に私のための改修です。(お客様へのメリットはまったくありません・・)
基本的に購入される方は読者様であり、読者様を「信用する」という考えでコピー防止を入れていませんでしたが、私の知る所でも不正コピーが発生しておりまして対策を取る必要に迫られました。
そのようなわけで大変申し訳ございませんが、今後はリアル口座は5口座までとさせていただきます。(口座変更可能です。デモ口座は無制限で使えます。)
最新版に入れ替えた場合、ライセンス登録が必要になります。(※旧版は無制限で使用可能です。今後の改修からこのライセンスが適用されます。)
ライセンスに関する部分だけ以下に抜粋します。(最新版に入れ替える場合、以下の操作が必要です)
以下はリアル口座で使用する場合のみ設定が必要になります。(デモ口座の場合、設定する必要はありません)
6.MT4の上部メニューのツール→オプションで開いた画面の「エキスパートアドバイザ」タブにあるWebRequestを許可するURLリ ストにhttps://tasfx.netを入力します。
7.AutoOrderModifyPro/EA Proをチャートに設置し、パラメーターのMailAddressに購入時のメールアドレスとOrderNumberに注文番号を 入力してOKボタンを押してください。入力情報に誤りがある場合「License error. Please check your license.」と表示されます。 パラメーターをよくご確認ください。
登録できるライセンスは5つまでです。不要なライセンスを削除したい場合には別紙「ライセンス申請説明書.pdf」を御覧ください。(最新版から同梱しています)
ScalTradeAssistPro 1.06リリース
こっそりリリースしました。内部処理を少し綺麗に書き換えただけで、機能・動作は変更していません。(最新版に入れ替える必要はありません)
コメント
fx-onにて、AutoOrderModifyProを購入しています。こちらでの購入の場合、一つの口座しか利用できないのでしょうか。
はい。fx-onの仕様で一つの口座しか使用できません‥。
同じ金額で購入したのに、ショックです…割引販売などはないのでしょうか?
また、Dlmarketにて、EAproも購入しているのですが、こちらも制約があるのでしょうか?
メールをお送りいたしますので、別途ご相談させてください。
DLMarketで販売されていたものについては制約はありません。(現在は販売終了となっております)