今日は前回の続き、米国雇用統計発表を利用した手法について検証していきます。
今回の手法は「発表後、動いた方についていく」という手法です。
発表直後の1分足が陽線(上昇)であれば買い、陰線(下降)であれば売ります。
利食いと損切りの定義は前回と同様です。
EURUSD:StopLoss60pips,TakeProfit100pips(2010年1月~2014年2月)
USDJPY:StopLoss20pips,TakeProfit50pips(2010年1月~2014年2月)
びみょう~・・・
うん、ドル円なんか最適化しても利益にならなかった。
動いた瞬間(数秒後)に仕掛けるのであれば違う結果になるかもしれない。
・・・その場合、今度はスリッページの問題がでてくると思うけど・・・
ちなみに、僕はこの手法を使う際にはマネーパートナーズを使ってました。
他のFX業者だと滑って非常に不利な価格で約定することが多かったのですが、マネーパートナーズにしてからはなくなりましたよ。
いいから先すすめろ~
はい。ともかくあまり良くないので・・・今度は逆張りにしてみました。上がったら売り、下がったら買います。
EURUSD:StopLoss80pips,TakeProfit110pips(2010年1月~2014年2月)
USDJPY:StopLoss80pips,TakeProfit110pips(2010年1月~2014年2月)
おお?良くなった?
うん。ドル円はかなり良くなりましたね。
ドル円については逆張りの方が勝ちやすいかもしれません。
勢いよく上げるときは「どこまでいくのかわからないほど上げる」ので無理に逆張りを仕掛けるのは危険かもしれませんが・・・
トレンドと逆方向に動いたのであれば積極的に逆張りを狙っていくのは悪くなさそうです。
なるほど~。
色々弄ってみると面白そうだな~と思うのだけど・・・今回はここまでにします。次回は最後の手法「発表後、様子を見てから動いた方向に仕掛ける」です。
ばいにゃ~ん
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