やってはいけない確率計算

公開日:  最終更新日:2015/04/14

 コイントスの確率計算

コインの表が出る確率は50%、裏が出る確率は50%。

連続3回表が出る確率は0.5×0.5×0.5=0.125(12.5%)となります。

4回目、表が出る確率はこの計算では6.25%となるから、4回目は裏が出る方に賭けたほうが有利・・・。

そのように考える方がたまにいるのですが、4回目のコイントスは前の3回との関連性が無いので4回目も表が出る確率は50%です。

バイナリーオプションも同様

コインと同じようにバイナリーオプションでも「上げ」「上げ」「上げ」と3連続で上げてきてた場合、次も上げる確率はやはり50%です。

「前回」や「前々回」がどうであったかに意味はありません。

当然ながら、「勝率50%で3回連続で負けたから次は勝てるだろう」という事もありません。

作ってみた

では、具体的に何連敗くらいまで想定しておけばよいのでしょうか。

自作ソフト「連敗君」で計測してみます。

※この記事を書く前に10分くらいで作ったものです(笑)

連敗君10

勝率50%の場合、10回の試行で最大連敗回数6以上を記録することが時々あります。

上記の試行では10回の勝負で8回負け6連敗という散々な状況です。

統計的な勝率が50%であっても、10回程度の試行ではかなりブレが生じ、「確率的にはありえないような連敗」が発生することが多々あります。

連続して負ける可能性を考慮して十分な資金で挑まないと「あっさりと破産」ということになりかねません。

ちなみに試行回数を増やせば勝率は50%に近づいていきます。

連敗君1000

連敗君100000

10万回試行の場合、何度実行しても勝率は50%でした。

最大連勝・連敗回数も15~20程度で安定します。

どんなに調子が悪くても20連敗することは滅多にない、ということになるでしょう。

(ここまで回数を増やせば連勝・連敗の出現回数は確率計算で求めた値に近いものになっていると思います。)

まとめ

  • 確率だけでは次の結果を予想することはできない(50%の場合)
  • トレード回数が少ない場合、実際の勝率には大幅なブレが生じる
  • 多くのトレード(回数)が行えるように十分な資金で挑む必要がある

次回は勝率を変えて計算してみます。

次回:やってはいけない確率計算2

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑