週明けの窓をチェックするための「GapCheck」というインジケーターを2年前に公開したのですが、MT4がBuild600になってから一部表示が崩れてしまっていたものを、今頃修正しました・・・(遅っ
Build600になってから崩れたのは知っていたのですが「あまり使われていないだろう」と思っていたのです。
しかし、今年になってから数件の問い合わせや、「使っています」という声を聞く機会があったので「一応修正しておくか・・・」と重い腰を上げました(笑)
GapCheckインジケーター修正点
週明けの窓を数字とラインで表示して、ついでにMACDで判断したトレンド方向を表示するインジケーターです。
今回の修正ではさらに・・・
- ギャップ(pips)の表示位置や色が変更可能、非表示とすることも可能。
- 各種ラインの表示色が変更可能。(noneにすると非表示にできる)
- MTF MACDの表示/非表示切り替えが可能
- MTF MACDの表示位置や微調整が可能
- 「小数点以下桁数パラメーター」の廃止(自動取得に変更)
これらの機能の追加/修正を行いました。
インジケーターの詳細およびダウンロードは以下の記事に記載しておりますので、そちらをご覧ください。
発生していた問題点
Build600以降の日本語版WindowsではWingdingsの224番目以降がObject表示できないという問題でした。
toyolaboの記事・・・MT4の入門書を書いている豊嶋久道さんのブログですね!(忘れずにRSS登録!)
Wingdingsフォントというのはチャート上に表示する絵文字のようなもので、使えなくなって困ったのは矢印のフォントです。
通常の文字では右上、右下、左上、左下といった格闘ゲームで使いたいような斜め矢印が表示できたのですが、Build600から使えなくなって表示が崩れてしまいました。
先ほど紹介した記事によると簡単な対処法はないらしく・・・この修正に時間をかけたくなかったので、今回は斜め矢印を諦めるという方針にしました。
強いトレンドなのか、少し弱いのかは「色」のみで判断してもらうことになります。(そもそも、このオマケでつけた機能を使っている人がいるのか?という疑問があるのですが(笑))
週明けの窓を使ったトレードに関しては優位性があると思っていますので、もしよろしければ使ってみてください。
※ちなみに2週間ほど前にも大きな窓が開いた後、窓埋め(閉め)をしています。(ユーロドル)
当然、「必ず開いた窓が埋まる(閉る)」とは限りません。
上図のように綺麗に動くことの方が少ないですが、これを知っているのと知らないのでは大きな差があると思います。
窓埋めの有効性について
インジケーターダウンロード/詳細説明
ちなみに無料EAもあります。
週明けの窓を使ったEA
ややムラがありますが、そこそこ勝てます。
以上です!
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