MT4裁量トレード支援無料ツールAutoOrderModifyFree公開!
AutoOrderModifyFreeとは
以下のような機能・特徴を持ちます。
- 自動で損切り(StopLoss)や利食い(TakeProfit)を入れます
- 自動でトレイリング・ストップを実行します
- 自動でブレイクイーブン注文を実行します
- 上記機能はすべて使用/不使用の切り替えができます
- EAとして稼動します。すべての注文に有効のため1つ稼動させればすべての通貨に有効です
- 無料です
お知らせ
大変申し訳ございませんが、無料版の配布は終了いたしました。
AutoOrderModifyPro、AutoOrderModifyEA Proという有料版の「デモ用」は無料配布しております。
AutoOrderModifyProかAutoOrderModifyEA Proのページからダウンロードしてお使いください。
裁量トレードのみの方はProを、EAの制御も行いたい方はEA Proのご利用をおすすめしております。
また、手法などによっていろいろな設定を作って(パターン登録して)使いたい方にもEA Proがおすすめです。
AutoOrderModifyシリーズ機能比較表
MT4のEAが持ったポジションを自動制御(損切り、利食い、トレイリングストップ等)するツールAutoOrderModifyEAPro
AutoOrderModifyFreeの機能説明
自動で損切り(ストップロス)や利食い(テイクプロフィット)注文を実行
MT4でストップロスを設定する場合、みなさんはどのように設定しているでしょうか。
僕は一度注文を入れた後、チャート上の注文をドラッグ&ドロップして設定しています。
注文時に入力することもできますが面倒です。○pips下だから○円かな?とか計算したくないじゃないですか!(僕だけでしょうか?w
利食い注文(tp)はストップロス(sl)を設定した後、同様に線をドラッグ&ドロップすれば設定できます。
というのを最近知りました(笑) あまり使わないので…
しかし、これも面倒だったり!
指値や逆指値を入れておいて離席している間に発注されていて、しばらく気づかずに放置していた…(暴落していたら危なかったかも!?)ということもあるかもしれません。
そこで、指定したpips値で”とりあえず”ストップロスの注文を入れてくれたら楽なのに…という個人的な要望を満たすために開発したのがこの機能です。
※僕は必要に応じてマウスでちょっと変更することもあります。一度設定された場合、このEAが勝手にもとの位置に戻したり…ということはしません。未設定の場合のみ設定します。
パラメーターでストップロスとテイクプロフィットのpipsを指定しておくと、成行/指値/逆指値に限らず自動的にストップロスとテイクプロフィットの注文変更を実行してくれます。
自動でトレイリング・ストップを実行
MT4にはトレイリング・ストップ機能があります。
トレイリング・ストップにも色々種類がありますが、MT4のストップロスは有利な方向に価格が変動した場合にストップロスの位置を変更し損失を抑える/利食いする機能です。
例えば20pipsの利益が出ているときに、損切り位置を20pips動かしてイーブントレードにする、30pipsの利益となった場合には10pipsの利益が確保できる位置にストップロスをおく、といったような動作をします。(※トレイリング・ストップ設定時に指定したpointによって、どこからトレイルを開始するかが決まります)
現在持っているポジション(取引タブ)で設定したい注文の上で右クリック→トレイリング・ストップを選択するか、先ほどドラッグアンドドロップで使ったチャート上の注文の線の上で右クリック→トレイリング・ストップを選択すると設定できます。
しかし、これも正直面倒です。トレイリング・ストップを「必ず使う」とルールに決めている場合、毎回必ずこの操作をして設定しなければいけません。
そこで、このツールではトレイリング・ストップをON(True)にするだけで、すべての注文にたいしてトレイリング・ストップを自動実行します。(MT4で動作するトレイリング・ストップとほぼ同じです)
自動でブレイク・イーブン注文を実行
「ここまで利益が出たら注文時の価格の少し上にストップロスを移動しておく」といった操作を行うことがあります。
トレイリング・ストップほど緻密に動いてほしくない場合や、「とりあえず収支トントンになる場所にストップを置いて、できるだけ利益を伸ばしたい(トレイリング・ストップだと強く押し・戻りがあるとストップにかかってしまう恐れがある)」場合など、利用場面は少なからずある…はずです。
この変更注文を自動で実行してくれます。(指定したpips分の利益が出たら、変更注文を実行します)
有料版について
有料版の開発が完了しました!かなり便利な機能をいろいろと実装しました。
有料版と無料版の違いは以下のページにまとめていますのでそちらを御覧ください。
【よくある質問】資金管理ツール「AutoOrderModify」の違いについて
よくある質問
Q.MT4を複数起動した場合、AutoOrderModifyもそれぞれのMT4で起動する必要がありますか?
A.いいえ。口座が同一であればAutoOrderModifyは「いずれか1つ」に設置するだけで機能します。口座が異なる場合には口座毎に設置して下さい。
Q.MT4のEAを停止しても設定は生きているのでしょうか?
A.既にポジションを持っていてSL/TPがAutoOrderModifyで変更された後でしたら、その注文は残ります。トレイリングやブレイクイーブンは停止直後から停止します。また、停止してから発注したポジションのSL/TPは設定されません。
Q.裁量トレードでポジションを持った際にSLを指定した場合も、トレイリングやブレイクイーブンは機能しますか?
A.はい。AutoOrderModifyがSLを設定したかどうかは見ていません。裁量でSLを指定した場合もトレイリング・ストップやブレイクイーブン機能が動きます。
AutoOrderModifyFreeのインストール
1.以下のファイルをダウンロードします
AutoOrderModifyFree.zip
※無料版の配布は終了いたしました。
※クリックでダウンロードされない場合は「右クリック→ファイルとして保存」などで保存してください。
2.MT4を起動し、上部メニューのファイル(F)からデータフォルダを開くをクリックします
3.開いたフォルダ(エクスプローラー)からMQL4→Expertsの順に開き、1.でダウンロードしたAutoOrderModifyFree.ex4をコピーします
4.MT4を再起動するか、ナビゲーターウィンドウのエキスパートアドバイザー上で右クリック→更新するとナビゲーターウィンドウにAutoOrderModifyが表示されます。
AutoOrderModifyの設定
1.ナビゲーターウィンドウに表示されているAutoOrderModifyを任意のチャートにドラッグ&ドロップします。
全般タブ:「自動売買を許可する」にチェックを入れてください。
パラメーターの入力タブ:必要な設定をしてください。
各パラメーターの説明
StopLoss(pips):ストップロスの設定値です。pipsで入力してください(使用しない場合には0を入力してください)
TakeProfit(pips):テイクプロフィット(利食い)設定値です。pipsで入力してください(使用しない場合には0を入力してください)
UseTrailing:トレイリング・ストップ機能を使用する場合にはtrue、未使用の場合にはfalseを入力してください
StartTrailingStop(pips):トレイリング・ストップを開始する位置です。指定したpips分の利益が発生するとトレイリングストップを開始します。
TrailingStopStep(pips):指定したpips毎にストップロスの位置を変更します(変更注文が大量に発生しないように、余裕を持たせています)
UseBreakEven(pips):ブレイクイーブン機能を使用する場合にはtrue、未使用の場合にはfalseを入力してください
SetBreakEven(pips):指定したpips分の利益が発生するとブレイクイーブン注文を実行します
BreakEvenProfit(pips):指定したpips分の利益を確保するようにストップロス注文を変更します(スプレッドや手数料を加味しても収支トントン(または微益)となる値を入力してください)
注意事項
動作確認はしておりますが、念のためデモ環境等で動作をご確認の上ご使用ください。
当ツールを利用したことに関連して生ずる損害について、一切責任を負いません。(自己責任でお使いください)
当ツールはフリーソフトです。個人使用・業務使用に関わらず自由にご使用いただいてかまいませんが、著作権は放棄しておりませんので当ツールの加工・販売等は禁止といたします。
配布等を行っていただいても構いませんがインターネット上でダウンロードさせたい場合には「当サイト(当ページ)からダウンロードする(リンクする)」ようお願いいたします。
もし不具合等ございましたら当記事のコメント欄またはメールでご連絡ください。
メールアドレス:tradeandsoftwareあっとま~くgmail.com
※あっとま~く は @ に置き換えてください。
version4.00 build902では、
確認した限りですが、
audjpy/nzdjpy/gbpjpy/eurjpy/usdcad
の通貨では動作しませんでした。