【バージョンアップ】ZigzagBreakout EA Ver2.07のお知らせ

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ZigZagBreakout

ZigzagBreakoutEAって何!?という方は、下記のURLをご覧ください。

当ブログ人気記事「zigzagブレイクアウト」のEA販売開始です!

ZigzagBreakoutVer2.07

ZigzagBreakout EAがバージョンアップし、Ver2.07になりました。

今回の修正点は以下のとおりです。

  • ブレイクイーブン機能の追加
  • ポジションクローズ後、指定した時間内は新しいポジションを取らない

これらはお客様のご要望で追加した機能になります。

上記以外に「マーチンゲール機能」の追加をご要望されたお客様もいらっしゃいましたが、良い結果にはならなかったためバージョンアップに含めないことにいたしました。(詳細は後述)

なお、追加した機能を使わない方(私の設定ファイルをそのまま使用している方)は新しいバージョンに入れ替える必要はありません。

(設定は変えていませんし、今回追加した機能の規定値はOFFになっているので入れ替えても動作は変わりません。)

有料版(製品版)のダウンロード

有料版(製品版)をご購入の方は以下のURLから「ご購入時のメールアドレス」と「オーダー番号」でログインして、zipファイルをダウンロードして下さい。

ダウンロードページログイン

今回から、ソースコードをご購入の方はソースコード付きでダウンロードできるようになっています。(両方買っている方は「ソースコード」のオーダー番号でログインしてください)

うまくダウンロードできない場合はお手数ですが「ご購入時のメールアドレス」または「オーダー番号」と「お名前」をご記入の上、下記のメールアドレスにご連絡ください。

tradeandsoftwareあっとま~くgmail.com

※あっとま~くは@に置き換えてください。

無料版のダウンロード

以下のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。

(ダウンロードされない場合には、右クリックメニューから「ファイルとして保存」等を選択してください。)

ZigzagBreakoutFree.zip

ブレイクイーブン機能

この機能、AutoOrderModifyシリーズをご利用の方はよくご存知ではないかと思います。

ブレイク・イーブン注文とは「ここまで利益が出たら注文時の価格の少し上にストップロスを移動しておく」という機能です。

これを用いることで「勝っていたのに逆行して損失になった…」ということが防げます。

トレイリング・ストップも同じような機能ですが、「強い(大きい)トレンドに乗ってできるだけ利益を伸ばしたい」場合にはトレイリング・ストップよりもブレイク・イーブンを用いるほうが良い結果になることがあります。

ZigzagBreakoutEAに実装していなかったのはトレイリングストップの稼働が非常に早いため、この機能の出番が無かったからです。(開発当初は実装していましたが不要のため削除していました。)

同梱の設定ファイルで使用している方はこの機能を使う必要はありません。設定を変えてトレイリングストップの始動を遅く(開始pointを大きく)している方は、この機能を使うことで良い結果になる可能性はあります。

パラメーター設定

UseBreakEven:ブレイクイーブン機能の有無。ブレイクイーブンを使う場合にはtrueにしてください。
StartBreakEven:指定した利益(Point)が発生した場合、ブレイクイーブン処理を実行します。
BreakEvenProfit:ブレイクイーブン処理実行時に確保する利益です。Pointで指定してください。

使用の有無をUseBreakEvenで指定します。規定値はfalse。

UseBreakEvenがtrueの時のみStartBreakEvenで指定した利益が発生した時点でブレイクイーブン処理が実行されます。

オープン価格にBreakEvenProfit分の利益を乗せた場所にストップロスを置きます。手数料等を加味して利益が出る値を入力してください。

ポジションクローズ後、指定した時間内は新しいポジションを取らない

Zigzagの頂点付近で価格が行ったり来たりすると、何度もポジションを持ってしまう恐れがあるということで追加しました。

ポジションクローズと現在時刻を比較して、指定した秒数が経過していない場合は逆指値注文を入れません。

最適化してみたところ、40~50秒くらいのインターバルを置くと微妙にPFが良くなりました。

興味のある方は試してみてください。(正規採用するかどうかは、トレード内容を精査してから…と思っています。)

パラメーター設定

TimeToPauseAfterOrdering(s):前回の注文(クローズ時刻)から次の発注まで時間を開けたい時に設定してください。入力は秒です。(規定値は0です。0の場合は、時間を開けずに発注処理を実行します。)

50秒停止したい場合には50と入力してください。(1分なら60、1時間であれば3600と入力します。)

※良いパラメーター名が思いつかず、Google翻訳任せにしたら長くなりました…(苦笑)

マーチンゲール機能について

最後にマーチンゲールについてです。

私は「ブレイクアウトに失敗した時点で負け」だと思っていましたので、ブレイクアウト失敗からマーチンゲールで増し玉していっても良い結果にはならないだろうと思っていましたが…まずは試してみなければ始まらないと思って実装してみました。

ジグザグマーチンゲール

だいたい予想した通り・・・いや、予想より悪いです・・・。

もう少し頑張ってくれると思ったのですが、すぐにLotが膨大になって破産してしまいます。

(期間や設定を変えて何度かバックテストしてみましたが、いずれも似たような結果になりました。上記の図は一番「良かった」パターンです。)

逆張り系のEAに同様の実装をした時には結構上手くいったので、もしかしたら…と思っていたのですがダメみたいですね…。

以上の結果から「ZigzagBreakout EAにマーチンゲールは合わない」と私は判断いたしました。

私の作り方が悪い可能性もあります。マーチンゲールで実装して上手くいっているものがありましたら、お送りいただけますと幸いです。

以上、ZigzagBreakoutEAバージョンアップのお知らせでした。

コメント

  1. 通りすがり より:

    開発するのがはやい・・

    • emija より:

      コメントありがとうございます。
      ブレイクイーブンはAutoOrderModifyで作ったロジックがありますので、すぐにできました。
      過去につくったロジックがたくさんありますし、後は慣れですね~・・・
      たくさん作れば誰でも素早く作れるようになるのではないかと思います。

  2. Shin@ より:

    こんばんわ^^
    早速の実装ありがとうございます。

    さて、私の運用報告ですが、USDJPYはなんと・・・・・・いまだに、まだ1敗しかしておりません!!
    7/12に滑ってマイナス決済となってしまいましたが、トレード自体の損失は6/27の1敗のみとなっております。EURUSDは今月今日の時点で4勝1敗、15Mや1HでのZigZag9-5-3ではリアルで安定して勝てなかった為、1Hでの安定設定値に戻して運用しております。ちなみにGBPUSDはデモ口座に変更した途端に復調するというお約束パターンでした。orz

    早速明日にでも新バージョンをダウンロードして、煮詰めさせていただこうと思います~

    • emija より:

      ご連絡ありがとうございます。
      ご利用中の設定はどのような設定なのでしょうか。ご教授いただくことは可能でしょうか・・・?
      (やはり、ナイショ・・・ですかね・・・?)
      もし、よろしければメールにて設定ファイルをお送りいただけますと幸いです。
      (tradeandsoftware あっとまーく gmail.com)

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