移動平均線と一目均衡表の雲を使用した高速スキャルピング手法の検証

   2018/07/31

今回は前回同様FX Worksに掲載されている高速スキャルピング手法の検証をしていきます。

→前回:MACDゴールデンクロス日足押し目買い順張りトレード手法の検証

グランビルの法則を基にした高速スキャルピング手法

買いを行う手順は以下のとおりです。

1.1時間足で移動平均線(短期5、中期13、長期21)を確認し、短期>中期>長期の順に並んでいることを確認。このとき、すべての移動平均線が上に向いていること。

2.さらにローソク足が一目均衡表の雲よりも上にあること。

3.上記条件を15分足、5分足でも確認。条件に当てはまる場合には買いを入れます。

※売りは条件が逆になります(長期>中期>短期で下に向いていること。一目均衡表の雲より下にあること)

詳細はFX Worksの高速スキャルピング手法をご覧ください。

MetaTrader4でレッツプログラミング!

システム化する上で「上に向いていること」という条件がネックになります。

今回は現在、1本前、2本前の移動平均が現在>1本前>2本前の順(僅かでも上昇していること)を「上に向いていること」の条件としました。

また、手仕舞い(利益確定)に関してですが

短期トレンドの波が分かってきますので、これはまだ継続すると思ったら+5pipsのところまで伸ばして、利益確定してください。

と記載されておりまして・・・こういった裁量余地もシステム化不可能なため今回は5pips固定とします。

条件が多いため少々時間かかりましたが(そしてバグがありそうで怖いですが)完成したのでバックテストしてみます!

ドル円でバックテスト

ヒロセ通商で実施しているとのことなので、ドル円のスプレッドは0.3pipsとしました。

※スキャルピングシステムはスプレッドで大幅に成績が変わります。 期間は2014年1月1日~2015年2月6日です。 WS000379 (2)

※上のチャートで移動平均が4本あるように見えますが1本は一目均衡表の基準線です。

※期間2014年1月1日~2015年2月6日 [3MACloud.ex4] 3MACloudUSDJPY1

・・・おや?(´~`;)

本家のページには月利10%は確実と記載されていたのですが。

勝率は30%ちょっとしかありません・・・。

ざっとチャートを見た感じ仕掛けが遅い気がします。1時間足も確認しているからだと思いますが。

ユーロドルでバックテスト

ユーロドルでも使えると書かれているのでユーロドルでも試してみます。 スプレッドは0.5pipsです。 3MACloudEURUSD1

・・・デスヨネー・・・(´_`;)

結論

個人的な見解ですが、このシステムに優位性は無いと思います。

記事を書かれた人がこの手法で今も勝ち続けているとしたら、手法ではなく裁量(技術・経験)の方に優位性がありそうです。 (この手法を使えば月利10%が達成できるということではなく、経験によって達成できる(可能性がある)ものではないかと思います。)

最適化

最適化という強い味方がMetaTrader4にはありますので、「トレード時間」と「利益確定と損切り位置」 を最適化してみました。

3MACloudUSDJPY2

トレード時間はUTC10時~14時(日本時間19時~23時)、20pipsで利益確定&8pipsで損切りしています。

なにやら使えそうな雰囲気になってきましたね!(笑)

期間を変えたり通貨ペアを変えた場合には恐らく上手くいかないと思いますので、あくまでも参考程度という感じです。

以上で「移動平均線と一目均衡表の雲を使用した高速スキャルピング手法の検証」は終了です。

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