ZigzagBreakoutEAって何!?という方は、下記のURLをご覧ください。
当ブログ人気記事「zigzagブレイクアウト」のEA販売開始です!
今週のトレード結果
「対応通貨ペア・時間」としているEURUSDの1時間のトレード結果です。
残念ながら1敗。
対応予定通貨ペアだったAUDUSDとGBPUSDの1時間も含めた結果は以下のとおりです。
GBPUSDの-8.7pipsが痛いです。2.0pipsでストップを置いているのですが、なぜこんなに滑ってしまったのか・・・
合計損益は-5.5pips。EURUSD並みのスリッページであればトントンくらいにはなったはずなんですけど。
15分でのトレード結果
次に15分をみていきます。
15分も苦戦しました。特にGBPUSDが2回、AUDUSDが1回10pipsオーバーの損失です。
なぜこんなに滑ったのか・・・?
EURUSDはそれほど滑っていないのですが、GBPUSDとAUDUSDの滑りが今週は本当に酷い。
30分でのトレード結果
次に30分です。
EURUSD1勝のみ。他の通貨ペアは動いていません。
TitanFX EURUSD 15、30、60分
TitanFXでEURUSDのみ稼動させている口座があります。こちらは微益で終わっていました。
実は、先週はTitanFXの方が利益が多かったり・・・。AxioryよりもTitanFXの方が良い説が出てきています。(現在検証中)
スプレッドはAxioryの方が狭いのですが、TitanFXの方がスリッページは小さいかもしれません。
スリッページの問題
今回発生した「スリッページ問題」についての対策を考えてみました。
パラメーターにSlippageというのがありますが、AxioryのナノスプレッドやTitanBladeなどのNDD口座ではSlippageを指定しても意味がないそうです。(インターバンクに直接発注しているから制御できないというのが建前のようです。)
今回、大きなスリッページが発生した原因として考えられるのは「FOMC」など大きなイベントがあったことです。
ぐいぐいと一方的に動いてくれるのであれば願ったり叶ったりで、このEAの「本領発揮」となるのですが「急に動いた後、すぐに戻る」ような動きでは騙されてしまいます。そういったダマシも狭い損切りで対応できるEAのはずなんですが・・・スプレッドが広がっていたり、約定力が弱いと残念な価格で決済されることに。
EURUSDはそれほど影響出ませんでしたが、AUDUSDやGBPUSDをお使いになる場合には「大きく動く可能性が高い指標発表時は止めておく」というが無難な対応かもしれません。
また、パラメーターのMaxSpreadを狭くしておくのも手です。(規定値は20にしていますが、かなり余裕をみた数値ですので10以下・・・EURUSDであれば数Pointでも稼動するのではないかと思います。実際のスプレッドを良くご確認の上設定してください。)
もう一つ考えられることがあって、AUDUSDとGBPUSDは「試験稼動」ということで少Lotで稼動していたのですが、今週は実稼動を想定したLotに上げていました。
といってもEURUSDと同じLotにしただけで、1.00Lotを超えるような大きなLotではないのですが・・・?
Lotを上げたことが原因なのか、たまたま今週はそういう相場だったのか見極めるため来週もこの設定でやってみます。
もし滑るようならLotの可能性が高いので減らしてみます。
新しい対策(検証中)
逆指値よりも成行の方がスリッページに強い(かもしれない)と考えて「成行発注版」というのを開発しました。
「成行発注は発注直前のスプレッドやインジケーターの状態を確認できる」
「逆指値を入れただけで証拠金を掴んでしまうため、実際にポジションを持っていなくても証拠金が拘束されてしまう。成行であれば発注するまで証拠金が拘束されない(主にレバレッジの低い日本の業者で影響大)」
といったメリットがあります。業者のストップ狩り対策にもなるはずです。
スリッページにどの程度影響するかはまだ未知数ですが…
とりあえずEURUSDの15分、30分、1時間で試験稼動していますが現在のところ順調に稼動しています。
※29日稼動開始。トレード結果は29日のみです。
しばらく動かしてみて問題なければ、ご購入者様向けに配布予定です。
まとめ
毎週連絡している「【ZigzagBreakoutEA】今週のトレードまとめ」で初の赤字報告となりました。
価格改定のお知らせをした途端、こんなことになろうとは・・・。
本日から「AUDUSDとGBPUSDの設定を公開」しますがスリッページの可能性があるので「EURUSDよりもロットを小さくしておく」「大きな指標前は停止しておく」といった対策をしながら稼動したほうが良いと思います。(スプレッドが広いとどちらもなかなか勝てません。特にAUDUSDが…。できるだけ狭いスプレッドを提供している業者をお選びください。)
EURUSDの15分と30分の設定も公開しましたので、安定稼動させたい場合にはEURUSDの15分、30分、1時間の3つ稼動させることをおすすめします。(AUDUSDとGBPUSDは現時点では微妙なところです…)
新しい設定をご希望の方はお手数ですが、購入時に送信されたメールから再度ダウンロードしてください。(設定ファイルが増えています)
うまくダウンロードできないお客様が多いようですので、ここに置きました。
価格改定について
今週は残念な結果になりましたので、価格改定は据え置き・・・も考えましたが、EURUSDの15分と30分は「正式通貨ペア」として組み込みましたのでそれを踏まえて、EA単体を19800円、ソースコード版を24800円とさせていただきます。
AUDUSDとGBPUSDも安定稼動できるようになりましたら、もう一度、価格改定させていただこうと思っています。
コメント
購入時のメールから再ダウンロードしましたが
新しいセットファイルが見当たりません。
どちらでダウンロードできるのでしょうか?
ブラウザのキャッシュを消して、もう一度ダウンロードを試していただけますか?
ストアの方には最新版がアップされているはずなので、ダウンロードされると思うのですが・・・
了解です。一度試してみます。
キャッシュを削除しても同じです。
私だけなのでしょうか?
ファイルを開くを選択してみた所、
更新日時が3月2日になっているので
更新された形跡が無いのですが・・・
ダウンロードできそうにないのですが
どうしたら良いでしょう?
私の方でダウンロードしてみたところ、最新版のファイルがダウンロードできたのですが・・・
ダウンロードできないお客様が何人かいらっしゃるのでファイルを記事内の置きました。
(ここにもリンクを書いておきます。)
ZigZagBreakoutSet.zip
こんばんは。
発注後のLimit、Stopオーダーについてもこれらのオーダーより成行注文が優先されるため、OrderModifyを行わず内部計算のみで成行決済したほうが良い結果になるかもしれません。
成行注文が優先されるんですね!?
OrderModifyせずに内部計算でトレイリングすると、バックテストの結果が悪化するのでとりあえず今回は見合わせましたが
(今の)成行決済版の動きに問題がなければ改修してみようと思います。
ご意見、ありがとうございました。