トレード結果検証用ツール TradeHistoryViewer
TradeHistoryViewerは「裁量トレード」や「自動売買ソフト」のトレード結果をチャート上で確認・検証するためのツールです。
TradeHistoryViewerには以下のような機能・特徴があります。
- チャートにトレード内容を描画(オープン/クローズを矢印で表示)
- 対象の通貨ペア、マジックナンバー、コメントのみ結果を一覧表示
- 自動売買のバックテスト結果とリアルトレード結果の比較・検証
MetaTrader4(以下MT4)にて裁量トレードを実施すると「どこで仕掛けたか(オープン)」や「どこで手仕舞いしたか(クローズ)」をチャートで確認することができません。
後で自分のトレードを検証しようとすると、トレード履歴の日付や時刻、オープン価格やクローズ価格を見ながらチャートを追う必要が出てきます。これでは分かりづらいですし、第一とても面倒です。
そこで開発したのがこのTradeHistoryViewerになります。
トレード履歴を読み込んでチャートに表示するため、自分がどのタイミングで売買したのかが一目瞭然となります。
※矢印や線の色は変更可能です。
トレード結果一覧表示
MT4のトレード履歴は「すべてのトレード」が表示されるため、複数の通貨ペアを使用している場合や、EAの(自動売買ソフトウェア)が稼働している口座で裁量トレードも行っている場合など、いろいろなトレード結果が混ざってしまうととても見づらいものになります。
そこで、当インジケーターでは左上にトレード結果を表示し、「適用した通貨ペアのトレード結果」のみ表示します。
特定EAのトレード結果のみ表示したい場合や、EAと裁量トレードが共存している口座で裁量トレードだけ表示したい場合には「マジックナンバー」を指定することで、表示対象を絞ることも可能です。
左端の数字はチケットナンバーで、トレード毎に重複しない番号が自動的に振られます。
この番号はボタンになっておりまして、クリックすると自動的にそのトレード結果に飛びます。
結果を表示する位置は黄色い矢印が指し示しているグレーの▼です。位置を変えたい場合には▼をドラッグアンドドロップで動かしてください。
表示内容のフィルタ(絞り込み)
マジックナンバーかコメントで絞り込みを行えます。
UseFileterMagicをtrueにして、FilterMagicにマジックナンバーを入力すると指定したマジックナンバーのトレード結果だけ表示します。
コメントの内容で絞り込みを行いたい場合には、対象のコメントをFilterCommentsに入力します。入力された文字が”含まれる”トレードのみ表示対象となります。
バックテスト結果とリアルトレード結果を比較・検証
バックテストした結果とリアルトレードの結果を並べて違いを検証できます。
MT4内でチャートを並べて確認します。(赤枠が同一時間帯のトレード内容。右がリアルトレード、左がバックテスト結果)
色の変更
矢印や線の色はパラメーターで変更することができます。
非表示機能
チャートを確認する際に「一時的に一覧表を隠したい」場合には右上の×ボタンをクリックすると消えます。再度、×ボタンをクリックすると再表示します。
↓
ご購入方法
下記リンクの当ブログが運営しているショップからご購入ください。価格は4,900円(税込)とさせていただきました。
注意事項
当ツールを利用したことに関連して生ずる損害について、一切責任を負いません。(自己責任でお使いください)
ご購入者は個人使用・業務使用に関わらず自由にご使用いただいてかまいません。
当ツールの加工・販売等は禁止といたします。
なお、ライセンスは1つのご注文につき5ライセンス(5口座まで)となっております。5口座までは同時に使用できます。それ以上必要な場合には申し訳ございませんが、もう1つご購入ください。
不要なライセンスは削除することができます。
開発後記
このツールはEAのリアルトレードの結果とバックテスト結果を比較したいと思って開発いたしました。
本当はビジュアルモードで表示したチャート上に直接TradeHistoryViewerを表示したかったのですが、なぜか正常に動作しないため「並列表示」することになってしまいましたが‥。
バックテストとリアルトレードの比較だけでなく、裁量トレードの結果を検証するのにも役立ちそうでしたので、製品化して販売することにいたしました。
お客様のトレードの一助となりましたら幸いです。
コメント